年を重ねるごとに乾燥してカサカサ、秋冬の乾燥時期が近付くと、余計にガサガサになってひどい場合はかかとの皮膚がパカッと割れてしまう事も...かかとの角質のカサカサやひび割れに悩む女性って、結構多いんですよね。 かかとの角質カサカサの原因や対策についてまとめてみました。
かかとの角質の悩み
私自身、ほぼ1年中、特に乾燥する秋冬にはかかとの角質が白く硬くなってカサカサになってしまうのですが、このかかとのカサカサ、悩んでいる方は多いと思います。 息子たちのやわらかくてツルツルすべすべのかかとを見ると、「 若くていいなぁ...私も昔は、あんなふうにツルすべだったんだけど...」 と羨ましくなっちゃいます。
かかとの硬くなった角質をそのまま放置しておくと、どんどん硬い皮膚が分厚くなってしまうし、それどころか、硬くなった角質がひび割れてアカギレのような状態になってしまう事もあります。 かかとの角質が、硬くなってカサカサになってしまうのは、はたして何が原因なのでしょうか?
かかとの角質の原因は?
かかとの角質のカサカサの1番の原因は乾燥です。 また、毎日毎日歩くので、圧がかかったり摩擦などでどんどん硬化して分厚くなっていくので、ケアをきちんとしていないと、年齢とともにどんどん皮膚が硬くなり、カサカサになっていってしまいます。
また、乾燥によるカサカサだと思っていたら、原因はかかとの水虫だったという事例も多くあります。 水虫というと、足の指の間など皮膚のやわらかい場所にできて、皮がベロベロめくれてくるようなイメージですが、白癬菌( はくせんきん )と呼ばれるカビが、かかとの角質まで進行している状態で、かかとの水虫は乾燥によるひび割れのように見えるので、水虫だと気が付いていない人も多いです。
かかとの角質の対策は?
かかとの角質ケア商品は、ドラッグストアなどに行くといろいろな物が売っています。 さまざまな角質対策があるので、自分に合った方法でケアしていくといいでしょう。
軽石 や かかと用のやすり
硬くなった角質を削り取っていきます。 ただし、削れば削るほど、角質は外的刺激から守るため肥厚していくので、あまり過度にやり過ぎない方がいいです。 週に1回、お風呂に入っている時に、お湯でやわらかくなったかかとの角質に石けんの泡を付けて滑りを良くして、優しく角質を削り取ってあげると、硬くなった角質がきれいに取れます。 このままにしておくと、またすぐに硬化していくので、かかとに保湿クリームなどを塗って、しっかりケアしてあげる事が大切です。
足裏の皮がめくれるパック
液体の入ったビニール靴下みたいなもので足を覆ってパックした後、約2週間くらいで一皮向けたツルンとした足裏になるというもの。 私も、これまで何度か使っていますが、ほんとに面白いように足裏の皮がベロベロ剥けて、かかともツルツルになります。 無理に削り取る必要も無いし、痛みも伴わないところが良いのですが、皮が剥ききるまでの間、足裏が水虫みたいに皮がボロボロ状態で、いろんなところに皮が落ちるし、入浴してても皮が浮いてきたりして、しばらくの間は、この皮に悩まされます。
かかと対策用の靴下
かかとにクリームを塗って、かかと対策用靴下を寝るときなどに履いてケアします。 かかと部分が保湿できるような素材になっているので、軽石やパックなどで、かかとの角質を除去したあとの保湿ケアとして使うのをおすすめします。 カサカサかかとになるのを防いでくれるので、ツルツルかかとが長続きします。
保湿クリーム
尿素が配合された保湿クリームは、かかとの皮膚をやわらかくしてくれますが、かかとの硬くなった角質を取ることはできないので、軽石やパックなどで角質を除去したあとの保湿クリームとして使って下さい。

まとめ
かかとの角質ケア商品はいろいろ出てますが、原因が水虫という場合も考えられるので、いろいろケアしても改善しないようなら、1度、皮膚科で診てもらうことをおすすめします。 お医者さんに処方してもらった薬で、きれいに治ったという人もいるし、原因が水虫だとしたら、保湿ケアだけでは絶対に完治しないので...しっかりケアして、きれいなツルすべかかとを目指しましょう♪
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