カロリーを減らしているのになかなか痩せないという経験は無いですか?なかなか痩せないのでもうダイエットは諦めてしまった・・・そんな経験はありませんか?どうせ痩せないならダイエットなんてしない!おいしいものを食べようと思ったことはありませんか?そんな方に少しだけ聞いてもらいたいお話があります。
食事の量が少ないのに太るのはなぜ?
食事が楽しみな方がダイエットで食事の量を減らして頑張るのはホントにすごいことです。私も食べるのがすごく好きなのでよく分かります。でもなぜこんなに我慢してるのに太るのかその理由は・・・
量よりも糖質が問題
太る要素の一つとして糖質があります。糖質は血中に混ざり血糖値を上昇させます。上昇するとエネルギーで使う分以外は中性脂肪として体内に蓄えられます。しばらくの間使わないとその中性脂肪は内臓脂肪として貯蔵されます。糖質は単純に砂糖だけじゃなく、炭水化物も消化されると糖質に変わります。
血糖値の上がり方がポイント
血糖値は上がり方が食べるものや食べ方で変わります。消化の良くないものほど血糖値は上がりにくくなります、逆に消化の良いものは血糖値は上がりやすくなります。急激に上がると血糖値は急激に下がります。急激に下がったとき身体は空腹感を感じますよね。食事をしてすぐにお腹が減っちゃうのはこのせいです。だからまた甘いものを摂ってしまいます。
飲み物が1番太りやすい
先ほど出てきましたが、消化の良いものが血糖値を上げやすいのです。ジュースは消化する必要がないので血糖値は急上昇します。太りにくそうなコーヒーや野菜ジュースも糖がたくさん入っています。
炭水化物が太る理由
先ほども出てきましたが、炭水化物は太る原因と言われています。その理由は・・・
炭水化物は糖質に変わる
白米やパンやパスタやラーメンなどはご存知の通り炭水化物で体内で消化されると糖質になります。そして血糖値を上げることになります。
炭水化物と脂質の組み合わせ
炭水化物と脂質の組み合わせは最高においしいものが多いです。例えばカレー、ミートソーススパゲティ、ラーメン、菓子パン、ケーキなどなど。私も大好きでホントおいしくて止められませんでした。そう止められないので量を多くとってしまいます。
炭水化物を摂る文化
私達は日本人でご飯を主食におかずを食べます。国にもよりますが、日本ほど炭水化物を主食にしている国は少ないです。なので炭水化物を多く取るのが普通だと言う思い込みがあります。炭水化物を主食に糖分を多く含んだおかずを食べると血糖値は急上昇します。
太る原因はカロリーにある?
太る原因はカロリーじゃないの?と思われる方が多いと思います。私のブログでもカロリーの話をさせてもらっています。カロリーはあくまで目安の一つとしてはすごく分かりやすくダイエットをし始めの方でも取り組みやすいのでおすすめしています。しかしダイエットを本格的にしている方にはカロリーよりも一歩踏み込んで糖質のことを知ってもらって効果を実感してもらいたいので分けてお話しています。
カロリーと糖質の重要なこと
例えば1000カロリーのステーキと、同じカロリーの糖分たっぷりのジュースを飲んだ場合どちらが太ると思いますか?これはジュースの方が必ず太ります。これは糖質の上昇がポイントで、必ずしもカロリーで全て計算できるわけでは無いということなんです。
カロリーよりも糖質を注意
カロリーよりも糖質の量に意識を向けてみてください。結構な量を摂っていると思います。だから初めはその糖質の総量を減らしてみて自分の身体の変化を見てください。大きく減らせば効果は大きく出ますが、糖質をいきなりたくさん抜くと身体がビックリして頭痛や、イライラが起きますのでゆっくり、お試しの気分ぐらいでやってみてください。甘い飲み物を減らすのが分かりやすいです。


まとめ
いかがだったでしょうか?ダイエットって色々な種類がありますが、やはり1番効果的なのは食事の管理です。食事を無理のない範囲で変えてみてはどうでしょうか?時間はかかるかもしれませんが身体には必ず変化が出ます。変化が出るとダイエットのやる気も出てきます。心も身体もゆっくりダイエットを無理なくできるようにしていきたいですね。
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