どうして人は太るのでしょうか?現代の世の中はBMIやメタボリックなどの言葉をよく聞きます。脂肪を落とし体重を減らすためにをダイエットをしている人も沢山います。食べなければ痩せるということはご存知だと思います。太る原因は食べすぎただけなのでしょうか?実は太るメカニズムがあり、太ってしまう人は太るサイクルを取ってしまうようになります。今回は太る原因についてお話していきますね。
太る原因はカロリーの摂りすぎ?
太る原因の一つとしてカロリーの摂り過ぎがあります。そのカロリーが何から摂っているかによって太り方は変わります。同じカロリーでも太りやすいのは脂質と糖質です。この2つについて簡単に説明しますね。
余剰分の脂質
食事から摂取した脂質はエネルギーに直接変わり、体の機能を助けるものもあります。脂肪分だから太るわけではありませんが、摂取しすぎた場合にはその脂質は脂肪に変わり体内で蓄積されます。
余剰分の糖質( 炭水化物 )
摂取した炭水化物や糖分は体の中で糖質になり脳や体を動かすエネルギーとなります。筋肉や肝臓にストックされその容量を超えると脂肪と同じく脂肪に変わっていきます。
太る原因は運動不足?
運動はカロリーの消費を促し体のホルモンバランスを整える効果もあります。運動をしていないから太るという訳ではありませんが、運動をすることでダイエットに効果があることも事実です。運動による効果についてお話しますね^^
消費カロリーが増える
運動することにより、カロリーの消費を促し摂取したエネルギーを体に蓄えないようにできます。しかしカロリーを摂りすぎている場合にはそのカロリー分を消費することは難しく運動だけで食べた分のカロリーを消費することはできません。
体が活性化する
運動をしていないと筋肉が使用されず硬くなってきます。硬い筋肉は血流の低下から腰痛や肩こりを起こしやすくなり、老廃物も溜まりやすくなるため疲れが溜まりやすく、肌荒れなどの原因にもなります。
脂肪が付きにくい
体は運動することにより若返りホルモンが分泌されます。そのホルモンの効果で脂肪が蓄積しにくくなるといわれています。また睡眠の質も上がるといわれています。
太る原因は血糖値
血糖値というのはその名の通り血中の糖質の量のことです。この血糖値が急昇降することにより色々な問題が引き起こされます。太る大きな原因はここにあります。説明していきますね。
血糖値が上がるとインスリンが出る
血糖値は体内に糖質が入ってくると血液中に混ざります。大量に摂ればその分血糖値は高く上昇します。このときこの上昇を抑えるためにインスリンというホルモンが出ます。そのインスリンの効果で血中の糖質は分解され筋肉などに栄養を与えます。その際に余った分中性脂肪にして蓄えます。
大きく上がると大きく下がる
大きく上がった血糖値はインスリンによって強制的に大きく下げられます。このとき血糖値は低くなり低血糖状態になります。低血糖状態は血液中の糖質が少ない状態なので体がだるくなったり、お腹が減る感覚が起こります。
低糖質になると甘いものを摂りたくなる
低糖質になると体が糖質を欲求するので甘いものが欲しくなります。このとき甘いものを食べたり飲んだりすると血糖値は上がるので体がラクになったり凄くおいしく感じます。そしてその上がった血糖値は急激に下がり、同じループを繰り返します。
血糖値は緩やかに
血糖値の急上昇と下降の繰り返しが脂肪の蓄積と糖分の欲求に繋がります。これを止める方法はこちらです。
- 紺色ワンピース × 白 や アイボリー、薄いグレーのジャケット など
- 炭水化物を摂り過ぎない。炭水化物は体内で糖質に変わるため、大量に摂れば血糖値は急上昇します。摂る量はほどほどにおかずをたくさん食べましょう。
- 食べる順に気をつける。食事中はこのことに注意してみてください。食べる順は サラダ → スープ → ご飯 と主食です。この順で食べることで血糖値の上昇が少し緩やかになります。


まとめ
ダイエットをし始めの時に血糖値のことを知りましたが、ほんとに驚きました。お腹が減るのが血糖値が原因だと分かってからは、自分の食欲のコントロールが少しできるようになりました。案外自分の体は自分で分からないものですよね。
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