耳の後ろを押すと痛い…しこりの原因は?病院は何科に行けばいい?

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耳の後ろのグリグリしたしこりのようなもの、押すとズキズキ痛い...何か悪い腫瘍かもしれないって思うと、ずっと気になって仕方ないですよね。 耳の後ろにしこりが出来る原因や考えられる病気、また病院は何科に行けばいいかをまとめています。 参考にしてみて下さいね!

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耳の後ろを押すとズキズキ痛い!

耳の後ろあたりがズキズキするなぁって思ったら、なんだかグリグリしたしこりが...耳の後ろの皮膚はすごく薄いから、リンパが滞ってくると、少し腫れたり押すとピリピリッとした痛みが走るって事は度々あったのですが、こんな風にぽこってしたしこりが出来た事は無かったので、すごくビックリしたのを覚えています。 写真に残しておけば良かった~と後悔^^;

それに、痛みを感じるようになるまでは、耳の後ろにこんなしこりが出来てるのも気付いてもいなかったんです。 正直、1度気付くとそこからは気になって気になって、気付いたら無意識にしこりを触ってしまう。 悪性腫瘍とかだったらどうしようと不安もぐるぐる(汗)

※ 耳の後ろのしこりは、ほとんど良性のものです。

耳の後ろのしこりの原因は?

こんな風に耳の後ろにしこりが出来る原因はいくつかあって、単に耳やそのまわりに要因があるとも限らないようで、精神的なストレスが発端となって腫れてしまう事もあれば、発熱や皮膚の疾患が原因でしこりが出来てしまう事もあるようです。

ただ、1つ言えるのは「 まぁ、多少痛いけど放っておいたらそのうち治るかなぁ。 」 と、放置してしまわない事です。 耳の後ろが腫れる原因の1つとして、リンパの腫れがあるのですが、体中に張り巡らされているリンパ節は、体内に侵入してきたウィルスや細菌をやっつける働きをしてくれていて、それによってリンパが痛くなったり腫れたり...と、体内で起きている異常のサインの可能性もあるからです。

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耳の後ろのしこり…考えられる病気は?

リンパ節炎

体内に侵入してきたウィルス や 細菌が悪さをする事で、リンパ節が炎症を起こし痛みや腫れを引き起こします。 喉頭炎 や 扁桃炎 などの感染症や、ウィルス感染が原因で腫れ上がる事があります。

悪性リンパ腫

血液のガンと呼ばれるもので、押しても動かなかったり痛みが伴わない場合がほとんどです。 しこりが1.5cm以上あり、じょじょに大きくなってくるといった特徴があるので、耳の後ろのしこりが大きく腫れてくる場合など注意が必要です。

粉瘤( ふんりゅう )

アテローム とも呼ばれます。 体内の老廃物が溜まってしこりのように腫れてくるのですが、耳の後ろは特に出来やすいようです。 痛みがない事がほとんどですが、稀に細菌が入り込んで炎症を起こし、痛くなる事があります。

中耳炎( ちゅうじえん )

中耳炎は、風邪をひいて発熱後に発症する事が多く、耳の奥の中耳と呼ばれる部分にウミが溜まり、炎症を起こす病気ですが、細菌がリンパの方に入り込み、耳の後ろが腫れてくるという事もあります。

おたふくかぜ

おたふくかぜは子どもの頃にかかるもの...って思いがちですが、稀に大人もかかる事があり、大人の場合は子どもよりも重症化しやすいので注意が必要です。 38℃以上の高熱、耳の後ろの腫れが出てきたら、おたふくかぜを疑った方がいいかもしれません。

その他にも、流行性耳下腺炎( りゅうこうせいじかせんえん )・ 反復性耳下腺炎( はんぷくせいじかせんえん )・ 風疹( ふうしん ) など、耳の後ろに腫れやしこりが出来た場合、素人判断ではなかなか原因は特定出来ないので、早めに病院に行って診断してもらう事が大切です。

耳の後ろのしこり 何科で診てもらえばいい?

私自身も、耳の後ろにしこりが出来た時、何科にかかればいいんだろう ...とすごく悩んだのですが、とりあえず自分自身で原因が特定出来ないので、内科 や 耳鼻咽喉科、皮膚科 など、さまざまな診療科が入っている総合病院に行き、受付で簡単に症状を説明して、何科で診てもらえばいいか判断を仰ぎました。

総合病院の場合、皮膚科に受診したとしても、検査の結果によっては外科 や 内科 への移動を促される事もあるし、いずれも同じ病院内で完結出来るのでいろんな病院を転々とハシゴする必要もなくなりますしね^^

私の場合は、内科での受診を促され診察した結果、リンパ節炎という診断。 「 しばらくすれば自然と腫れもひいてきますよ。」 って事で、痛み止め と 抗生物質 を処方され、1週間もすれば痛みも腫れもキレイに消えてなくなりホッとしました。

まとめ

最初に自己判断で、多分これが原因だろうって決めつけてしまうと、もしかしたら重大な病気を見逃してしまう...なんて事もあるかもしれませんし、結局のところ、ネットでどんなに検索しまくっても、お医者さんに1対1で症状を聞いてもらって実際に見て触って診察してもらわない事には、判断のしようがありません。 まずは、病院に行ってしっかり診察、原因を究明してもらうようにして下さいね^^ 原因が分かるとそれだけで気持ちもずいぶんラクになります。

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